ブログランキング・にほんブログ村へ

にゃまんだぶは宇宙を救う!

にゃまんだぶが如何に宇宙を救うのかの漫画

三悪道(サンマクドウ)って、どんなところ?

f:id:nyamandab:20180609135426j:plain

f:id:nyamandab:20180609135514j:plain

f:id:nyamandab:20180609135618j:plain

f:id:nyamandab:20180609135729j:plain

六道の中で、苦しみの多い順に①地獄②餓鬼③畜生の三つを三悪道(サンマクドウ)と、呼ばれています。地獄の説明が、源信和尚(カショウ)の書かれた往生要集にも、他の五道に比べて、一番詳しく書かれています。一番、私達が行く可能性のある場所なので、詳しく説明して下さっているのでしょう。地獄にも軽い地獄から、一番激しい地獄まで、罪によって様々な地獄のの責め苦があります。一番軽い地獄から①等活(トウカツ)地獄②黒縄(コクジョウ)地獄③衆合(シュゴウ)地獄④叫喚(キョウカン)地獄⑤大叫喚(ダイキョウカン)地獄⑥焦熱(ショウネツ)地獄⑦大焦熱(ダイショウネツ)⑧無間(ムケン)地獄となっていますが、この地獄の寿命がまた、天上界どころではないのです。人間世界の五十年を一昼夜として四天王天(シテンノウテン)の寿命は五百年ですが、その四天王天の寿命を、この等活地獄の一昼夜として、この地獄の罪人の寿命は五百年というのです。切り刻まれてこなごなになって死んだと思っても、直ぐにいきかえらせられるのです。寿命が来るまでは延々と責め苦を受け付けなくてはならないのです。その罪は殺生(セッショウ)です。どうでしょうか?今迄に生き物の命を奪ったことのない方は、いらっしゃるでしょうか?

私も、殺生をせずに、ここまで生きてきていません。今迄に、どれ位の肉を食べてきましたか?肉一切れを口にするにも、一匹、一頭の命を奪っているのです。自分で殺してなければ良いのですか?委託殺人(人に殺人をさせる)の罪も重いですよ。家畜で食肉用だから良いのですか?仏教では、牛一頭も虫一匹も同じ命とみています。 今、不倫だとかが、よくニュースになったりしましたが、邪(よこしま)な人の行く地獄も用意されています。これらの地獄は、鬼が作ったのでも、閻魔様が作ったのでもありません。罪を犯した人が自分で作り出す世界なのです。自分の行いによるで、これを仏教では業(ゴウ)といいます。自分の業によって自分を苦しめることが地獄の苦しみなのです。

 次に餓鬼(ガキ)道の世界ですが、様々な餓鬼の姿が、往生要集には、書かれていますが、ものを惜しみ貪り、人を妬む者が餓鬼道に落ちると言われています。食べたいものが目の前にあっても、食べようとすれば、燃え上がり、水を飲みたいと思っても水が火にかわってたべれないのです。人間の一月を一昼夜として、寿命は五百歳です。

  次に、アミたんとラブたんと蝶々も、水の中の生物達も、畜生道といい、人間界と同じ世界に住んでいますが、弱肉強食であり、家畜とされたり、様々な方法で死ぬ苦しみと日々恐れを抱いて生きています。この世界に生まれるのは愚痴無慚(グチムザン)愚かで反省する事がなく、信の上の施物をいたずらに受け、他のもので償わなかったものがこの報いを受けると書かれています。信の上の施物って、信者を騙して暴利な利益を得るとか…、オレオレ詐欺もそうですね。

 

  この三悪道については、読めば読むほど恐ろしいのです。なぜかというと、これは自分のしてきたことではないのか?と、思った時に死後の世界は恐ろしいものとなるのです。親鸞聖人は、地獄に行くに、間違いない我が身が、阿弥陀様によって救われたと、喜んでいらっしゃいます。

 

 何しろ、仏説無量寿経に書かれている、四十八願の第一願に

「国に地獄・餓鬼・畜生あらば悟りをひらかない」と、誓われているのです。そして、この願いは叶っているので、本願力でしたね。このブログを読んだ方は、三悪道に決して落ちることがないという事ですね。よかったですね。なぜって、阿弥陀様がそのようにはからってくださるからです。阿弥陀様におまかせしていれば大丈夫だからです。お礼のお念仏も出てきませんか?にゃまんだぶ(南無阿弥陀仏)にゃまんだぶ(南無阿弥陀仏)。

 ではまた。

 にゃまんだぶ(南無阿弥陀仏

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 浄土真宗へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 浄土真宗へ
人気ブログランキングへ